第30話

※前回のあらすじ
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公園の半分ぐらいのところに先に到着した
サクラとタカシから送れること約10分
ユリの姿が見えてきた。




あれ?マサトは?




「ユリ~!」
手をふるサクラ。
「こっちはダメ。そっちは・・・」




サクラが言い切る前にユリが言った。
「さっき、怪しいものを見つけたんだ。」
「ここから近いから、2人とも来て!」




少し行ったところにマサトがいた。
掘った穴の奥には何やら木箱があり
ダイヤル式のカギが掛かっている。




「なんか古そうな木箱だね」
「カギ開かないかなぁ?」
ユリとサクラがつぶやいた。




「おいっ、これ見てみろよ!」
マサトが叫んだ。




木箱の下に薄汚れた
HBの鉛筆が1本あった。




「きっとカギの番号は・・・この鉛筆がヒントだよ」
タカシが言うとユリも便乗した。
「そうだね、きっと、この鉛筆に何かが隠されてる・・・」




「鉛筆で番号なんて分からないよ」
「とりあえず適当に回してみようよ」
そうサクラが言うと
マサトが適当にダイヤルを回した。




ん?




「4つあるダイヤルのうち・・・」
「一番左が『+』と『-』の2つしかないぞ!」




よく見てみると
左は数字ではなく『+』か『-』しか選べない。
そして残り3つのダイヤルは
『0』~『9』の数字となっている。




「マサトの誕生日は?」
「+と-どっちが好き?」
「思いついた番号を言ってみて」
いろいろと数字を模索するものの
どれも当たるわけがない。




鉛筆・・・
ここに手がかりがあると言うのか?
こんなんじゃ分からないよ。




困ったときは・・・
『mixiおきゃんコミュニティー』




「ねぇ、mixiで聞いてみようよ!」
ユリの言葉に、全員がうなづいた。




ユリの家に到着し、さっそくmixiに書き込んだ。




私達はカギのついた木箱を持っています。
カギの番号と思われるものは
HBの鉛筆が手がかりだと思います。
カギの番号を見つけてみて下さい。

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